「ハイ・ピピ」へのカンパについて


2005年2月26日(土)18:00から第10回オフ会を開催しました。


第10回オフ会だよ


収支について:参加者29名、会費5,000円で、合計145,000円の収入がありました。
ティーヌンへの支払いは、111,570円でした。
(食事代2,630円×25名=65,750円 飲み代1,580×29名=45,820円)
差額34,000円(≠33,430円)を「ハイ・ピピ」へ送金しました。(下の国際送金参照)


第10回オフ会だよ

直接「ハイ・ピピ」への送金は費用がかかるので、
クラビのカフェ&ツアー「さくら」のゆかこさんに、届けていただきました。
決して近くはないのにお手伝いをしていただき、本当に感謝しています!


ハイ・ピピハイ・ピピ


ハイ・ピピ

副主宰のアピチャート・ランロンサー氏のコメントです。

「ちゅっちゃんさんや大勢の皆様この度はハイピピへのたくさんの義援金をありがとうございます。

皆様の心のこもったお金は、
@ピピ島民孤児への学資援助 Aピピ島でのボランティアによる瓦礫撤去の為の資金
Bピピ島民避難所モスクにて毎日支給される食事の為の食料資金
に当てさせて頂きます。

現在の活動はHPにもアップされておりますが上記3点以外にもデイケアセンター(ピピ島民の託児所)
避難所にてのピピ島民の職業訓練援助(木工品やミシンなど)なども行っております。

もうすぐ津波後3ヶ月がたとうとしております。
一見既に落ち着いているようにも見える被災者達ですが、自分も含めまだまだ落ち着いた暮らしとは言えず
この先も復興に向けて一歩一歩踏み出していくつもりです。今後とも宜しくご支援お願いいたします。

Best Regard   Apichat Lanlongsa」

2005年3月14日に、届けていただきました。ゆかこさん、ありがとうございます!


ハイ・ピピ

ハイ・ピピハイ・ピピ

ハイピピオフィスから50メートル程の場所に数日前にオープンしたデイケアセンター(託児所)です。
欧米人ボランティア達が書いたという壁のハデなペィンティングにはピピ島が描かれていたそうです。

クラビのカフェ&ツアー「さくら」のゆかこさんより

 デイケアセンターの正式名称は「ミリー&ティアひまわり保育園」 。ミリー&ティアというのは津波亡くなった女の子2人の名前である。
 オーストラリア人の奥さんとタイ人ご主人には2人の娘さんがおり、ピピでバーを経営していた。 津波1週間ぐらい前から軽い夫婦喧嘩をして津波当日もまだ冷戦状態だったらしく、津波で奥さんと2人の娘さんを亡くしてしまったご主人は、大怪我を負いながらも何故ちゃんと仲直りしておかなかったのかと自分を責めしばらくは死にたいとも漏らしていたらしい。
 奥さんの妹さんがすぐ駆けつけて彼を慰め、彼女の姉と姪のためにもピピの子供達のデイケアセンターを思い立ち資金を集めて数日前にオープンした。
 子供達は無垢な瞳で駆け回っていた。 彼女は今日もデイケアセンター運営のために忙しく立ち働いている。



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